神奈川県パラスポーツ指導者協議会とは
1998(平成10)年開催の第34回全国身体障害者スポーツ大会(かながわ・ゆめ大会)を契機に1998年12月12日に発足しました。公益財団法人 日本パラスポーツ協会公認パラスポーツ指導員の活動を通して、神奈川県における障がい者スポーツの発展に寄与することを目的として活動しています。
当協議会ロゴマーク「アウトライン(輪郭)」は、仲間の応援を追い風にしたヨットの帆をモチーフにし、「波」はチャレンジ精神、「人物と車イス」は果敢なパラアスリートを表現しています。「カラースキーム(配色)」は、神奈川県の豊かな自然とパラスポーツ愛をイメージした緑・青・赤を、優しくフレンドリーなパステルカラーで仕上げています。
活動内容
スポーツ事業への協力
神奈川県障害者スポーツ大会をはじめ、県内(横浜市と川崎市を除く)で開催されるパラスポーツ大会等の運営協力や全国障害者スポーツ大会へ出場する神奈川県並びに相模原市選手団のコーチを派遣しています。また、在住・在勤地等で障害のある方々と一緒に活動しながら地域のパラスポーツ振興を支え、パラスポーツの発展・普及に努めています。
指導力・専門性の向上
当協議会会員を対象に、パラスポーツ指導員として障がいの特性や指導上の配慮点などを理解し、資質並びに指導力や専門性の向上を図ると共に、障がい者の特性に応じたスポーツの指導体制の確立を目指して、障がい者のスポーツ及びその指導に関する研修会を開催しています。
講習会・教室等への協力
神奈川県身体障害者連合会や神奈川県障がい者スポーツ協会、医療福祉大学等の主催する養成講習会へ講師を派遣しています。
また、障がいの有無に関係なく、共生社会の実現に向けてパラスポーツの理解を深めるため、地域でのイベントやスポーツ教室の運営・補助等に協力しています。
情報の発信
当協議会会報「きずな」を年2回発行すると共に総会議案書等もホームページに掲載しています。
また、パラスポーツ関係機関からご案内のあったパラスポーツに関する情報をホームページで発信し、情報の共有に努めています。